こんにちは。CarCureの尾崎です。
今日は、ポリマーコーティングについてお話しようと思います。
まず、ポリマーとは様々な分子の重合体、合成樹脂です。
車のコーティング剤としては、フッ素やシリコンといったものが主成分になっています。
よく聞く、フッ素コート、シリコンコートなどですね。
ガラス系コーティングも、厳密に言えば、ポリマー(高分子化合物)です。
ただ、ガラスコーティング剤に含まれる、ガラス成分、『ケイ素』(si)
シロキサンとポリシラザン等といった成分が入っているか、分量の割合などで呼び方を
変えているようです。
では、一般的なポリマーコーティングの特徴を見ていきましょう。
ポリマーコーティングは、ワックスに比べて施工性、耐久性がグンと上がりました。
DIYで簡単に施工でき、効果も3~6ヶ月と長くなり、細かな傷であれば見えなくなったりと、
ワックスからポリマーの時代になりました。
しかしポリマーコーティングは油脂などの成分で、
熱や紫外線に弱く、色の劣化などがみられ、硬度も無く、傷がつきやすいなど
ガラスコーティングより劣ります。
施工が簡単で、安価でできる。
ご自身で簡単に、お金をかけずに綺麗に保つにはいいですね。
あと、ご自身で洗車などコーティング剤を使っている方は、成分を見てコーティング剤を選ぶ
一つの指標にしてみるのもいいかもしれませんね。
次回は、ガラスコーティングについてお話しようと思います。
では、また。