こんにちは。CarCureの尾崎です。
今回は、ガラスコーティングについてお話します。
今のコーティングの主流である、ガラスコーティング。
『ガラス系コーティング』と
『ガラスコーティング』
一体何が違うのか、お話します。
まず、『ガラス系コーティング』
主成分はガラスではなく、二酸化ケイ素(シリカ)でガラス組成に似た成分で、
フッ素やシリコン、樹脂系など有機物が含まれている。
一方『ガラスコーティング』は
主成分はケイ素(Si)オルガノポリシロキサンとポリシラザンで、完全無機質です。
主にこの成分の配合で艶や硬度が出ます。
ガラスコーティングの特徴は、
「ガラス成分で硬度の高い皮膜を形成する」ということです。
耐用年数は3~5年と長く、鉛筆硬度でいう3~9Hのもの(モース硬度とは違います)
があり、
傷が付きにくく防汚性に優れ、車を劣化から守ります。
しかし、施工性が悪く高価です。
ガラスコーティングをするには下地処理が大事になってきます。
汚れや鉄粉を取り除き、研磨し傷を消さないとガラスコーティングで
それらをすべて閉じ込める事になり、洗車では落とせなくなってしまいます。
ですから、手間も費用もかかります。
それに伴い高い技術と知識が求められます。
ご自身でコーティングを施工されて、ムラになってしまったり汚れやウォータースポットを
閉じ込めてしまった等の事例がありました。
ですので、ご自身で施工される場合は取り扱い説明書等を読み、丁寧で確実にワンパネルずつ
施工されることをお勧めします。
ではまた。